ブルーノート大辞典2009.05.07
ブルーノート大辞典1500番台編という本をいただきました。
<アルバム紹介、全649曲の解説(!)、全151人演奏者人名事典>の構成・・・
う~ん、濃い!素晴らしすぎます!
この著者の小川隆夫さんとは一度電話で話をしたことがありますが、こんなに濃い本を書くような感じの変なオーラの出ている方ではなく(笑)、とても紳士的な、ごくごく常識的な方という印象。
実はお医者さんなんですが、この方はニューヨークに留学されていたこともあって、当時から
様々なジャズミュージシャンと懇意にされていて、かなりオイシイ裏話というか楽屋ネタをたくさん
お持ちです。
他の著作も資料としても凄いのですが、読み物として『ヘェ~そんなエピソードが!』などと
ジャズ初心者の方にも楽しめること請け合いです。
『そんなエピソードのある人の演奏を聴いてみたいなぁ・・・』というのも
ジャズ入門のきっかけに・・・
ありだと思います・・・
1500番台では、個人的に初めてコピーにチャレンジしたMilt Jacksonのアルバムに
思い入れがあります・・・