ラストラブ2007.07.05
レンタルビデオを利用する機会が増え、映画館に足を運ぶ機会
があまりなくなりました。
最新の映画も洋画なら輸入DVD店で日本公開前から購入できたりすることもありますし・・・。
そんな御時世ですが、久し振りに映画館に行ってきました。
『びださんこんだんばたぶらばさかどぅです。』
あれ、またへんなのが降りてきてしまいました・・・
『ラストラブ』
ストーリーとかはネタバレになりますので書きませんが、
マイミクのプロベーシストさんがジャズクラブでの演奏
シーンで映っていたりして楽しめました。
ジャズを題材にした邦画ってたま~にありますね。
栗本薫氏原作の『キャバレー』、石田純一氏主演の『愛と平成の色男』、
真田広之氏主演の『真夜中まで』などが浮かびますが、一番強烈なのは
『エンドレスワルツ』かな?何しろあの阿部薫の伝記映画なので・・・。
個人的には・・・
ATG映画 『蜜月』
これが結構お気に入り。学生時代、ジャズ関係の映画ということでなく、
当時ATGの映画を片つぱしから見まくっていた中の一本。
<昭和59年>佐藤浩一主演、立松和平原作脚本、山下洋輔音楽
もともと山下洋輔の『ダンシング古事記』製作秘話と立松さんの私生活を回想的に織り込んだ作品と位置付けられているようですが、山下洋輔役に原田依幸氏がキャスティングされていたりとかなり濃い!
しかも、当時、私が在籍していた早稲田大学モダンジャズ研究会のある音楽長家での撮影があり、当時のレギュラーグループの先輩達がセリフ付きで映っていたり・・・。
内容は学生運動とか四畳半フォークの世代の方には懐かしい感じではないかと。