Dave Pike2006.10.20

本日は小布施にある『BUD』に於いてDave Pike 氏のライブが開催されました。小林さん、酔生さん、私の長野勢、全員参加&楽器は小林さん提供故、勝手に『日本ビブラフォン協会長野プチオフ』と命名!御報告させていただきます・・・。10/20 豊科インターを午後5時過ぎに出発、会場に向かいます。お店に行くのにETCの付いている車だけが降りることの出来る小さなインターがあります。そこで降りれば会場まで5分てとこでしょうか?意外と近い。会場は蔵を改造した天井の高い、落ち着いた空間にアルテックのA7をはじめガラード301等々オーディオマニアには堪らないものがアチコチに。会場入り口に、ピアノの吉田さんがいらっしゃいます。川越に縁浅からぬ氏としばし先日の川越祭りなどについて歓談。さて、ライブ開始時間も迫り会場にパイク氏御到着

ですが、なんとすぐそこで転んで右手負傷!結構重症!痛そう!大丈夫ですか~?・・・。店長さんが簡単に御挨拶の後、本日の出演メンバーDave Pike(vib)吉田桂一(piano)荒巻茂生(bass)ヒロ近藤(drums)がステージに。1曲目のグリーンドルフィンはパイク氏の初リーダーアルバムに収録されていることもあって懐かしさ満点で聴き入りました。最初はばんそうこうを巻いてみたり、手袋をはめたりして傷を庇おうとしていらっしゃいましたが、すでに1曲目の途中から手袋をはずし、いつものペース、いやぁ、凄い!音楽が、アイデアが溢れてる!もう楽器や奏法は単なる手段にしか過ぎません!まさにJAZZだ!・・・・・。怒濤の2ステージはアッという間に終わり、前回2001年新宿『DUG』でサインしてもらわなかったリーダー以外の参加アルバム(ハービーマンのとかね)に思いっきりもらい倒してパイク氏と名刺交換。結構レア盤には『おいおい、こりゃ何だい!参ったな~』とか言いながらハグ。中にバリトンのニックブリグノラとの双頭バンドのCDがあり、先日逝去した彼についてしんみりと少し想い出を語られ、MPSのデイブパイクセット時代のジャケットを見ながら『これはいいバンドだったよ。ギターのフォルカークリーゲルも死んでしまったなぁ。』とまたしんみり。しかし、その後、次から次からサイン責め、果てには酔生さんの見せたアルブライトマレットのミディアムハード、

サイトーの大井貴司モデルに興味深々!『どこで買った?どうやって手にいれるの?』と逆質問責め。

傍らでは本日の楽器提供、小林さんがネスカフェ(あのダバダ~、ダ~ダ、ダバダ~・・・ってやつ)

を他のお客さんに披露して何やらビブラフォンという楽器の解説をされています。ともっちさんもサインをもらってます。打ち上げにも参加したいとこですが、豊科まで帰らなきゃなりませんので、コーヒー飲んでさようなら~。来年も会えるとイイナ~。

<1セット曲目>1.Green Dolphin Street2.All Blues 3.I Can’t Get Started 4.Have You Met Miss Jones 5.I’ll Remember April<2セット曲目>1.Autumn Leaves 2.Darn That Dream 3.The Way You Look Tonight 4These Foolish Things 5.Anthropology <アンコール>Besame Mucho