ジャケ買い2007.06.10

『ジャズ批評』最新刊は『ジャケ買いコレクション』でした。

う~ん、そのテーマだけで1冊の雑誌が出来てしまうのが凄い・・・。

確かにジャケットに惹かれて購入してしまうケースもあり、待合室には大好きな画家のフォロンの手掛けたジャケットを並べていますが、そのほとんどがスティーブカーン(一部ジャンミッシェルジャールなどもありますが)、日常ターンテーブルに乗ることはほとんど無く、まさにジャケ買い・・・。

変なギャンブル(?)みたいなもので気に入ったジャケットがあるとそれだけで購入する事もしばしばり。

『Arthur Blythe/Lenox Avenue Breakdown』

なんだか、ヒサクニヒコ氏の作風に似ていますがMark Hessという方の作品。

例によってリーダーの好みなのか、ベースレスでチューバ入りという編成はいつもながら。

メンバーもジェームスニュートン、ボブスチュアート、セシルマクビー、ジャックデジョネット、

ジェームスブラッドウルマー、ギレルミフランコといった面々で独特なサウンド。1曲目から

『あぁ、やっぱり(?)』という音塊がど~んと・・・。